”噛み合わせはとても良い感じだ。何より、これまで奥歯であまり噛めていなかったのが噛めるようになった。肉など固いものをこれまでは犬歯付近で噛んでいたようで、奥歯で噛めるようになったことで、より弱い力で噛めるようになった。これまで、どれだけ力いっぱい噛んでいたかと驚いた。これに留まらず、しっかり噛んで食べられるようになったのを日々実感出来ていることに驚いている。”
Nさんは治療を受けたことで、今まで奥歯できちんと噛めていなかった事を実感されたようてす。
真ん中のネジが緩んだはさみは切りにくいものです。でも、それしかなければ何とかコツを探して使うことでしょう。しかしネジを締め、刃をとぎ直せば、いとも簡単に切ることが出来るようになるのと同様です。
"歯ぎしりは、マウスピースでカバーしてるので分からないが、日中の噛み締めでは、歯への偏りある負荷が減っているのではないかと勝手に思っている。"
Nさんはマウスピースを噛み割ってしまうことがあり、何度か作り治しました。潜在的な噛み締め力は強いようです。日中も行っていることに気がつかれたようで、直接歯に加わる力がコントロールされることはとても重要です。
”自分の中では歯ぎしり問題の解決のためにスタートしたこの治療だったが、結果として、理想的な噛み合わせを手に入れる事になり、歯ぎしり音の問題より遥かに重要な食べる時の噛み合わせを良くできたのはとても良かったと感じている。改善というレベルではなく改革してもらったというレベルだ。物がしっかり噛めていないと感られている方は、是非ともチェックしてもらう事をオススメします。小野田先生、ありがとうございました!”
食事がしやすくなるということは食生活の質の向上に繋がります。
40代のNさんにとっても今回のかみ合わせ治療はインパクトのあるターニングポイントとなったようですが、50代、60代、70代…と歳を重ねるごとに、美味しく食べられることは健康と人生の質に繋がっていると切実に実感されるようです。
また、当院のかみ合わせ治療は「予防的かみ合わせ治療」です。今後も定期的なチェックと適切なフォローアップを行うことで、Nさんも歯のトラブルの発生頻度が減って来ることを実感されるようになると思います。引き続きご来院頂けますと幸いです。